~偶然見かけたある著書より引用~
日本の子供を見ていて「残念だな」と思うことがあります。
それは「自分の生き方」というものを理解している子供が本当に少ないということです。
アメリカの子供と日本の子供の違いがハッキリ分かります。
日本の子供は「将来の夢は何ですか」と聞かれて大抵は「歌手」とか「サッカー選手」職業を言うのに対して、アメリカの子供は「歌手になって世界中の人を感動させる歌を歌いたい」とか「サッカー選手になってオリンピックで活躍したい」と必ず何か付録が付くのです。子供の頃から「人生は続いていくものだから、その先をどうしたいのかをいつも考える」という事が何となく理解出来ているのです。日本の親御さんもこの点を注意して、これからは子供が将来の夢を語るときは「どうしてそうなりたいの?」とか「それからどうしたいの?」と質問してあげるといいと思うのです。そうすることで子供の可能性が開けていくからです。自分の未来を聞かれて職業だけ言って終わりという寂しいことはそろそろやめたほうがいいと思います。
大人だって同じです。私たちは連続した瞬間の中に生きていますから、何か一つの行動や事象がいったん完了したように見えても実はそうではなく、必ずそこからどこかへ続いています。ですから、私たちは、そこに隠れている見えない「そこから先」ということをもっと意識するべきなのです。
空手をしてどうなりたいのか、強くなってどうしたいのか。
そこを意識していないと稽古に身が入らなくなります。
運動以外の習い事も同様、塾、英会話などを習って将来どうなりたいかを考えていく必要があるかも知れません。
都島道場ゼネラルクラス
基本、移動、5本蹴り10往復、アニマルトレ、ミット追込み、組手。
火曜日木曜日はハードな稽古をしています!