無我夢中で取り組む!

空手に限らず、生きる上で近道はないと思います。
近道をしたいと思う人は、努力をしないでそこにたどり着きたい人だと思います。
~略~
近道というのは効率や非効率という意味でなく、努力するかしないかということです。
「努力という魅力を知り、努力という魅力に取りつかれること」
努力は天に通ずるんです。
~略~
「近道」に関しては、道場生の親御さんに感じる時があります。我が子を週に2回ぐらい稽古させていれば、勝手に強くなるだろうと思われている方もいるかもしれませんが、残念ながらなりません。英語も習わせたい。ピアノも弾けるようにさせたい。泳げるようにしたい。いじめられないように空手も強くしたい。出来れば空手の大会で優勝して欲しい。そんな近道はないですよね。
週6回とか、空手だけを一生懸命やって全国大会などで実績を残した子は、勉強においても同じように努力が出来ます。努力すれば結果がついてくるとわかっているからです。ですから、空手が強い子は勉強も出来る事が多いと思います。
【空手ライフ 2023 5ー6 塚本徳臣の言霊革命より】

結果や成果を求めず気にせず無我夢中で取り組んでいると、やがて天が味方になってくれ、運命の、つまり「助けてくれる人」に出会うようになります。
それまでは最低4~5年の時間を要するでしょうか。
しかし一旦、天を味方につけ、運命の人に出会ってしまうと、その後は好転し波に乗れるようになります。
みんなこの事を知らないし、知っててもやらない、やりたくない、とても残念なことです。
僕の場合、運命の人はM親分こと宮﨑裕治になるのでしょう。
稽古はもちろん、試合での応援サポートは常に全力で、あの甲高い声で応援してくれました。
彼はいつも『俺のおかげで…』とよく言います。(笑)
彼の存在が僕の行く先を決めたと言っても過言ではありません。
一生懸命やらない人には天は見向きもせず、助ける人も決して目の前に現れることはありません。
大会で勝ちたいなら、先ずはほぼ毎日、懸命に稽古することから始まり、それが絶対条件になります。
勝ちたいなら毎日稽古せよ、とにかく無我夢中状態になる事です。
そんな道場生を応援していきたい、そんな人の「運命の人」になりたいと常々思っています。

オトちゃんはマイペースで楽しんでね!(笑)

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